川の向こう岸でも、水路をたどる散歩が楽しめます。
京王線から見て浅川の向こう岸(北側)には、川から取水した水が農地を潤す「豊田用水」が流れています。高幡不動駅から平山城址公園駅まで、この用水路の流れに沿って歩いてみました。約5.3キロ・1時間半ほどのウォーキングコースになります。
時々直角カーブも交えて農家や田畑の間を縫う水路は水量豊富で、道路のすぐそばまで水面が迫っているところもあります。水辺には、風情たっぷりの蔵や板塀のある立派なお屋敷があちこちに見られます。また、大きな魚や水鳥の姿を見ることもできました。
そんな景色を見ながら、どこから流れてくるのか、子供のような好奇心に任せ、足の向くままどこまでもたどってみたくなる水路です。
教育委員会の看板によれば、かつて洪水に悩まされていたこの地で耕地整理が完成したのが大正2年だそうです。それからすでに100年近くが経過していますが、今も機能している水路を作った昔の人々は、すごい仕事をしたものだと思います。
最近、川辺堀之内地区では国道バイパスが開通し、豊田でも区画整理が進行中で、新しい建物が増えているようです。今見られる風景も、どんどん変わっていくことでしょうから、今のうちに見ておきたいところです。
参考ルート図 →
アルプス社ページ へ
掲載日付:2008/02/25